interview 松田悟志

■愛憎が渦巻く人間関係を描く昼ドラに出演されていますが、いかがですか。

昼のドラマは今までにも経験があったんですが、いわゆる王道をいくような内容は初めて。これが昼ドラの”王道なんだな“というインパクトを受けましたね。アクションがそれぞれのシーンでビビッドなんですよ。より試聴者を意識しながら作る、エンターテインメント性の高い作品づくりを目指しているんです。僕たちがつくるものに対して、視聴者のリアクションがどうなるのか考えて演技したり。それは脚本を読んだ段階で、このシーンではこういった部分を視聴者に伝えたいんだなっていう意図が伝わってきますね。

■10代から40代まで、幅広い年齢を演じられていますが、その難しさはどんな点ですか。

僕自身が経験していない歳まで演技している訳ですけど、40代ってとにかくやりづらい年代層なんですよね。すごく老けているわけでもないし、20代のころと比べてガラっと変わるわけでもない。お爺さんを演じるより逆に気をつかって演技しています。

■ 今後の夢があればお教えください。

夢とは違うのですが、あいつにこの役をやらせたい、という俳優になりたいですね。今年6年目になるんですけど、今、急激に成長させていただいてる時期だと思うんです。でも同時にスランプを感じる時期でもあって。すごく上手くできたなと思うときがあるかと思えば、どうしていいのかわからなくなることもある。そうかと言ってもスランプだから仕事しないっていう訳にもいかないでしょ。だからこそ、自分の下のラインをどんどん上げていきたいですね。

■プライベートな面では、かなり趣味にハマるタイプだとうかがっていますが。

ルアーフィッシングは子供のときからずっとコンスタントにやっている趣味ですね。生活の一部みたいなね。こだわるときはとことんこだわるタイプ。道具は最高級のものを揃えてますね。それは結構重要なことだと思うんです。釣り竿のウッド部分を自分で彫刻したりするくらい凝ってます。もしボートが沈んだときは「自分の身を守るべきか、釣り竿を守るべきか」って考えるくらいですね(笑)。

※マネージャー談「彼の手作りルアーは、えっ!って思うくらいの出来映えですね。芸術品ですよ!」

■WEB上でファンクラブがかなり盛り上がっているようですね。

開設したときから会員も僕も、楽しい場所にしたいというのがコンセプトだったんです。ですからファンクラブといっても単に松田悟志を応援している団体でなくてもいいんです。単なる釣り好きの人もいるんですよ。でもね、その数が結構多くて、入会者だけで2000人近くいるし、毎日書き込みがあって。昨年はNTTのテストサイトに選ばれたくらい。常時300から400人がアクセスしているサイトだったことが珍しかったみたいですね。年齢は幅広くて女子中学生から60代くらいまで、男性の方もいるんです。

■これからはそのサイトをどう運営していこうと思っていますか。

ファンサイト、ファンクラブというよりコミュニティーとして活動していきたいんです。ファンの方と僕、双方向で楽しめればと思ってます。インターネットとか、電子マネーとか、すごい勢いで発達してますよね。今後の発達にはすごく期待してます。

■中部エリアでの人気が全国と比較しても高いようですね。そんな中部エリアのファンにメッセージを。

3〜4年前に舞台挨拶をさせていただいたことがあるんですけど、東京、大阪、神戸、京都、名古屋とまわってきて、そのときの盛り上がりはどこよりもすごかったですね。僕にとって応援してくださる人を形として見た初めてのエリアだったし。一度も住んだことのない街で、これだけ快適にいられるのは本当に幸せなことですね。大阪は故郷だし、東京は一旗揚げようとした街として思い入れがある。それと同じくらい、名古屋には思い入れがありますね。

78年12月16日生まれ。大阪府出身。
98年JUNONスーパー・ボーイ・コンテストの出場を機に翌年、三池崇史監督作『天然少女萬NEXT〜横浜白夜篇〜』で俳優デビュー。以降テレビドラマ、映画を中心に活躍し、02年には『DISTANCE』でCDデビューも果たす。身長181cm、体重68kg。血液型B型。
http://www.sunmusic.org/satoshi_matsuda/
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